ABSOLUTE ONE

2007年6月19日 TCG全般
この前の大会で使った、ABSOLUTE ZEROに自分なりのノイズを加えて、
絶対零度のデッキが絶対零度+1℃のデッキになっているものです。
1K(ケルビン)とか言ってもいいけど、
ABSOLUTE ONEの方がそれらしいので、それらしく命名。

土地 23枚
4 冠雪の島(CSP)
4 冠雪の森(CSP)
4 占術の岩床(CSP)
4 ロノムの口(CSP)
4 砂漠(TSB)
2 ウルザの工廠(TSP)
1 アカデミーの廃墟(TSP)

クリーチャー 17枚
4 アーカム・ダグソン(CSP)
4 時代寄生機(FUT)
4 ファイレクシアの鉄足(CSP)
4 愚鈍な自動人形(TSB)
1 トリスケラバス(TSP)

その他 20枚
3 倍増の季節(RAV)
4 冷鉄の心臓(CSP)
4 雲の鍵(FUT)
1 ロクソドンの戦槌(9ED)
4 鋸刃の矢(TSB)
2 氷の干渉器(9ED)
1 瓶詰めの回廊(RAV)
1 アクローマの記念碑(FUT)

サイドボード
4 ボトルのノーム(9ED)
1 トリスケラバス(TSP)
1 詩神の器(DIS)
4 トーモッドの墓所(TSB)
1 保管庫集合所(9ED)
2 氷の干渉器(9ED)
2 アクローマの記念碑(FUT)

メインのノイズの正体は《瓶詰めの回廊》です。
何度かこのデッキを回していると、手札が空になりやすいので、
《吠えたける鉱山》よりもこちらの方が合っている気がしました。
《砂漠》と《ロノムの口》が4枚ずつ入れれるのは、
クリーチャー対策が出来てよかったです。
《鋸刃の矢》も使い勝手いいですね。
ホームランドが使えた頃は使っていましたが、
タイムスパイラルに再録されてからは使ってなかったので、
新鮮でした。
というか、《倍増の季節》のおかげで強い強い。
相手が出してきた、《収穫するものテネブ》に鏃カウンターが、
5個乗ったりしました。
《時代寄生機》《愚鈍な自動人形》《トリスケラバス》が、
《倍増の季節》と相性が良いのは、いわずもがな。

では、サイドボードの解説
《ボトルのノーム》は、ビートダウン系のデッキ対策。
また、《トーモッドの墓所》と共に、
今存在する「ナルコブリッジ」対策でもあります。
相手がドローを置換して、発掘し終わったところで生贄にすれば、
相手の墓地の《黄泉からの橋》がリムーブできます。
《トリスケラバス》と《詩神の器》は、
相手がコントロール系だったときの追加要員です。
《トーモッドの墓所》は墓地対策。今は発掘のおかげで色々と
墓地が悪用されますからね。
《保管庫集合所》は相手のデッキを見てから、
クリーチャー、アーティファクトが多そうなら入れます。
結構な嫌がらせになるので、メインでも良かったかも知れません。
ちなみに、相手のターンに《氷の干渉器》でタップして、
自分のアンタップは自由にするのも、昔懐かしいテクニック。
《氷の干渉器》は、相手が巨大クリーチャー系のときに追加で入れます。
《怒りの天使アクローマ》や《憤怒の天使アクローマ》でも、
押さえれます。
《アクローマの記念碑》は、相手も使っていた場合に投入します。
相手も使っていた場合、場に置いている方の勝ちになりますので、
ライブラリーサーチできるこちらが複数枚持っている方が有利になります。

とはいえこのデッキは、《嵐の精体》+《怒りのもや》の
ストームデッキに負けてしまいました。
《氷の干渉器》を素早く出せれば耐えれるのでしょうけど、
3ターン目に20点以上叩き込まれるとどうしようもありません。

でもまぁ、一通り楽しめたので満足です。
《アーカム・ダグソン》を4枚持ってて良かったと思えたデッキです。
『コールドスナップを忘れないで下さい』という、
元のデッキの製作者の意図が伝わります。
ドラゴンストームとかの対策に、
《道化の王笏》もサイドボード候補に入れておきたいですね。
ただ、地元メタでは不要だったので今回は外しました。

10版で、何か良いアーティファクトが入らないかなぁ、と思う反面、
《氷の干渉器》と《ボトルのノーム》が消えたらきついなぁ、
と思うデッキです。

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